- アンケート調査
2025.02.10
【2025年版】シニアの健康意識と行動に関する実態調査レポート
本レポートでは、50代以上のシニア層を対象とした健康に関する意識調査の結果を分析しました。日常的な健康管理や支出状況、健康への取り組み方など、多角的な視点からシニア層の健康に対する実態が明らかになりました。これらの知見から、シニア層の健康増進に向けた現状と課題が浮き彫りとなっています。
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- シニア世代の高まる健康意識と実践行動
- 自身の経験が変える健康への向き合い方
- 健康投資の中心は食生活の改善
普段から「健康」を意識していますか(有効回答者数:350名)
シニア層の健康意識の高さが顕著に表れる結果となりました。回答者の96.6%が健康を意識しており、その内訳は「意識している」が73.1%、「やや意識している」が23.4%です。健康への無関心層はわずか3.4%にとどまっています。
特に、7割以上が明確な意識を持っているという結果は、日々の生活における健康管理の重要性が十分に認識されていることを示しています。
また、「あまり意識していない」「意識していない」という回答が極めて少ないことから、健康管理が生活の中で当たり前の習慣として定着していることが推測されます。
健康を意識するようになったきっかけがあれば教えてください(複数回答可)(有効回答者数:338名)
健康意識が高まるきっかけは、自身の経験に基づくものが最も多い結果となりました。「自分が病気・けがをした」が48.8%で最多となり、「家族や友人が病気・けがをした」も35.8%と続いています。メディアからの情報接触をきっかけとする回答は17.2%にとどまり、実体験が健康意識の形成に大きく影響していることが分かります。
特に、自身や身近な人の健康問題が強い動機付けとなっており、具体的な経験を通じて健康管理の重要性を認識するシニア層の特徴が表れています。
健康のために意識して取り組んでいることを教えてください(複数回答可)(有効回答者数:338名)
健康維持のための取り組みは、日常生活に密着した基本的な習慣が中心となっています。「バランスの取れた食事を摂る」が66.6%と最も高く、「睡眠時間を確保する」(57.1%)、「定期的に運動をする」(51.5%)が続きます。
これらの行動は毎日の生活の中で継続的に実践できる項目であり、無理のない形で健康管理を行う傾向が見られます。一方、「定期的な健康診断」は42.3%と比較的低く、予防的な健康管理についてはさらなる意識向上の余地があることが分かります。
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調査対象 | 「コスモラボ」のアンケートモニター |
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調査地域 | 全国 |
調査方法 | ネットリサーチ |
調査時期 | 2024年10月 |
回答者数 | 350 |
調査会社 | コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 ) |