• アンケート調査

2025.05.09

【2025年版】シニア層のお正月明けの健康意識実態調査レポート

本レポートでは、50代以上のシニア層を対象に、お正月明けの健康状態と新年の健康目標に関する意識調査を実施しました。年末年始の身体の変化や、健康管理への意識、具体的な改善目標や取り組みたい内容など、多角的な視点からシニア世代の健康への取り組み意識が明らかになりました。

【2025年版】シニア層のお正月明けの健康意識実態調査レポート
  • 7割超が「お正月太り」を経験せず
  • 96%超が新年に健康目標を設定
  • 「内臓脂肪」「体力向上」が目標の二本柱

年末からお正月明けにかけて、身体の変化はありましたか(有効回答者数:316名)

年末からお正月明けにかけて、身体の変化はありましたか(有効回答者数:316名)

年末年始の生活変化に対して「特に変化はない」と答えた回答者が71.2%と大多数を占め、生活習慣の安定性が顕著に表れています。一方で「変化があった」と回答した28.8%については、体重増加や体調変化などを感じていると考えられます。

この結果からは、シニア層がお正月特有の暴飲暴食を避け、比較的規則正しい生活を維持している傾向が読み取れます。若年層に見られがちな「お正月太り」の現象が少ないことから、食事量や内容への自制心、健康意識の高さが窺えます。長年の生活経験から培われた自己管理能力が、年末年始という特別な時期にも発揮されていると言えるでしょう。

 

お正月明けの身体の状態を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:316名)

お正月明けの身体の状態を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:316名)

お正月明けの身体状態では「体重が増えた」(27.5%)と「脂肪が付いた気がする」(24.7%)を合わせると半数以上が何らかの体重・体型変化を感じています。これは質問1での「変化があった」(28.8%)という回答とも概ね一致しており、変化を自覚している層は主に体重増加を実感していることが分かります。
一方で「身体が軽い」(16.1%)や「体重が減った」(7.3%)といった積極的な変化を感じる層も約2割存在しており、年末年始を健康改善の契機として活用している層の存在も窺えます。

全体として、正月期間中の生活変化が身体に与える影響は限定的であり、大きな乱れが少ないことが特徴的です。

 

新年の目標として健康管理を意識していますか(有効回答者数:316名)

新年の目標として健康管理を意識していますか(有効回答者数:316名)

シニア層の健康意識の高さが顕著に表れた結果となりました。「とても意識している」「まあまあ意識している」がともに48.1%と並び、合計で96.2%という圧倒的多数が健康管理を意識しています。「あまり意識していない」(3.2%)、「全く意識していない」(0.6%)は極めて少数にとどまりました。

この結果からは、新年を迎えるタイミングが健康への意識を新たにする重要な契機となっていることが窺えます。また、シニア層において健康管理が生活の最優先事項となっている実態も浮き彫りになっています。年齢を重ねるにつれて健康の大切さへの認識が深まり、具体的な行動変容への意欲が高まっている様子が読み取れます。

本レポートは現在一部のみを公開しております。
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調査概要

調査対象 「コスモラボ」のアンケートモニター
調査地域 全国
調査方法 ネットリサーチ
調査時期 2025年1月6日
回答者数 316
調査会社 コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 )