- アンケート調査
2026.02.03
【2025年版】シニア層の文化活動に関する意識と実態調査
本調査では、50歳以上を中心としたシニア層を対象に、過去1年間の文化活動への参加状況や、参加頻度、活動による心理的・身体的効果、人との交流機会、今後の参加意向などを調査しました。活動に参加していない層と、音楽や美術鑑賞など複数の文化活動を楽しむ層が併存しており、参加者の多くは気分の変化や五感の刺激、人とのつながりといった前向きな効果を実感していることがわかりました。
- 文化活動「未参加層」と「参加層」の二極構造
- 文化体験がもたらす五感刺激と心理的効果
- 今後の参加意向と性・年代構成の特徴
過去1年間で参加したことのある活動・イベントをすべて選んでください。

過去1年の文化活動経験として、「音楽鑑賞・合唱・楽器演奏」(38.5%)や、「博物館・美術館めぐり」(22.6%)、「料理・お菓子づくり体験」(13.9%)、「絵を描く・工作・手芸などの創作活動」(12.9%)など、身近で取り組みやすい文化体験に参加している層も少なくない結果になりました。
また、茶道・華道や書道、伝統芸能体験といった日本文化に根ざした活動も一定数挙げられており、日常的な趣味から伝統文化まで、さまざまな形で文化に親しんでいる様子がうかがえます。
その活動にはどのくらいの頻度で参加していますか?

活動頻度を見ると、「参加していない」(39.5%)が最も多く、全く文化活動に関わっていない層が一定の割合を占める一方で、「年に数回」(20.6%)や「月1回程度」(15.9%)、「週1回以上」(17.1%)と、定期的に参加している層も一定数います。
特に週1回以上の参加が約2割弱を占めており、生活のリズムの中に文化活動を組み込んでいる人も確認できました。
頻度のばらつきは、居住地の環境や健康状態・経済状況・活動ジャンルとの相性など、複数要因の影響を反映していると考えられます。
活動に参加することで「見る・聞く・触れる・味わう・香り」など五感が刺激されたと感じましたか?

五感への刺激については、「とても感じた」(68.7%)と「少し感じた」(27.3%)を合わせると、ほとんどの参加者が何らかの刺激を実感していると言えます。
一方で、「あまり感じなかった」(3.7%)や「全く感じなかった」(0.3%)はごく少数にとどまり、文化活動が視覚・聴覚・触覚など多様な感覚を通じた体験として受け止められている様子がうかがえます。
単なる時間つぶしではなく、感性に働きかける機会として価値を見出している参加者が多いと考えられます。
| 調査対象 | 「コスモラボ」のアンケートモニター |
|---|---|
| 調査地域 | 全国 |
| 調査方法 | ネットリサーチ |
| 調査時期 | 2025年10月01日 |
| 回答者数 | 496 |
| 調査会社 | コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 ) |