- アンケート調査
2025.04.09
【2025年版】シニア層の終活の本音と実態調査レポート
本レポートでは、シニア層を対象とした終活に関するアンケート調査結果を分析しました。終活の認知度や行動状況、重視する要素、情報収集手段や課題など、終活に関する実態や意識の傾向を明らかにします。

- 認知度は9割近く、行動には温度差あり
- 終活の重視点は「遺品整理」「財産整理」
- 進める上での壁は「最初の一歩」
「終活」という言葉をご存じですか(有効回答者数:556名)
シニア層の約89.0%が「知っている」と回答しており、終活という言葉は広く認知されている状況です。「聞いたことはあるが詳しくは知らない」も約9.7%と一定数存在しますが、「全く知らない」は1.3%に留まっており、終活というテーマが世代的に非常に身近になっていることが分かります。
これまでに終活のための行動をしたことがありますか(有効回答者数:556名)
「予定はないが時期がきたら始めたい」と答えた方が全体の52.7%と半数以上を占めました。「すでに始めている」(21.8%)を含めて、94.5%が行動する意向があるという結果でした。
多くのシニア層は終活の必要性を感じつつも、明確なタイミングや動機づけを得られていない状況が見て取れます。行動を促すには、ライフイベントや行政・地域サービスなどの接点を通じた支援や情報提供が重要と言えます。
終活について考える際に、特に重視する点を教えてください(複数回答可)(有効回答者数:556名)
「遺品整理」が全体の66.0%で最も多く、「財産(金融口座・金融商品)の整理」(44.2%)、「遺言の準備」(26.3%)が続きます。シニア層は、自身の死後に遺族の手を煩わせないよう、身辺整理や金銭面での終活に重点を置いていることが窺えます。
「お墓の選定」「不動産の整理」など長期的・大規模な準備よりも、日常に近い整理・管理の意識が強く、終活の“始めやすい部分”から着手する傾向が読み取れます。
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調査概要
調査対象 | 「コスモラボ」のアンケートモニター |
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調査地域 | 全国 |
調査方法 | ネットリサーチ |
調査時期 | 2025年3月19日 |
回答者数 | 556 |
調査会社 | コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 ) |