【2023年】シニアの 家事の負担 に関するアンケート・市場調査レポート

・シニア層が家事にかかる時間は、若い時と比較してどう変わったか？
・家事の中で一番大変だと感じているものは何？
・「家事支援サービス」についてどう考えている？

■3割強の人が、メガネの所有数を「2個」と回答した。
■所有するメガネにある機能・性能の第1位は「老眼用（近くが見えやすい）」だった。
■メガネを使用する用途やシーンについて、最も多い回答は「日常の視力補正（遠くまたは近くを見るため）」だった。
■メガネを選ぶ際に重視する点について、1番多い回答は「視力補正の効果（度数の適正、レンズのクリアさ）」だった。
■8割弱の人が、メガネを最もよく購入する場所を「メガネ専門店」と回答した。
■合わせて5割弱の人が、1つのメガネにかける予算を「10,001円～20,000円」、「20,001円～30,000円」と回答した。

メガネの所有数に関しては、3割以上の人が「2個」と回答し、異なるシチュエーションや用途に合わせてメガネを使い分けていることがわかりました。「1個」や「3個」と回答した人も2割ずついたことから、一人ひとりのライフスタイルに対応したメガネ選びが進んでいるように見受けられます。

機能や性能に関しては、「老眼用」が最も多く、シニア層の視力特性を直接反映した結果がうかがえます。また、「UVカット」や「傷や汚れがつきにくい」といった機能も重視されており、日常的な快適さを求める声が大きいこともわかります。

使用用途としては、「日常の視力補正」が最も多く、運転やデジタルデバイスの使用時など、多岐にわたるシーンでメガネが活用されています。シニア層にとってメガネは多様な生活シーンの質を高めるために不可欠な道具であるようです。

購入場所に関しては、8割弱が「メガネ専門店」を利用しており、専門的なアドバイスやサービスを重視している様子が伺えます。また、予算については、大半が1万円から3万円の間と回答しており、品質とコストのバランスを考慮した結果であると考えられます。

シニア層において、視力の変化に対応するための定期的なメガネの更新が必要とされているなかで、メガネ専門店などでのシニア向け定期検眼のサービス充実、視力変化に応じたレンズの調整や交換プログラムの提案が求められているのではないでしょうか。

また、デジタルデバイスの使用が増えていることから、ブルーライトカットレンズなど、目の疲労を軽減する機能を強化した製品も好まれる傾向にあると考えられます。

デザインやファッション性を重視する声もあるため、機能性だけでなく、スタイリッシュで個性的なフレームを提供することで、シニア層でもファッションの一環としてメガネを楽しむことができるようになるかもしれません。

メガネを選ぶ際の新たな基準として、機能性、快適さ、そしてデザインの三つのバランスを取りながら、シニア層がさらに快適に、そして楽しく生活できるよう支援していくことが求められます。

調査概要

調査対象	「コスモラボ」のアンケートモニター
調査方法	ネットリサーチ・対面回収
調査時期	2023-07
回答者数	377
調査会社	コスモラボ ( コスモヘルス株式会社 )